sofyukiの日記

名前に意味はないのよ? 

横田友好祭行ってきた パート13 横田最終回

 元々、この日の天気予報では雨。午前中は快晴だったけれど、流石に不安になってきたのでそろそろ帰る支度をば。

 というのも、段々と雲が厚くなってきたからなのです。

 

 そうして一番奥辺りから引き返してくると

 C-130からの空挺降下実演が!

 2機同時に展開。

 私のRX100mk2は望遠機能が貧弱なので遠く見えますが、実際は直ぐ隣りの滑走路上空辺りの場所で飛行していました。

 飛び去るC-130。以前の記事で尾翼に衝突する可能性云々書きましたが、この輸送機のように後部ハッチからの降下なら問題ありません。側面のハッチからの降下ですとその危険性はありますがね。

 帰ろうとした直後だったので、非常に運が良かったです。

 

 帰路の見納めということで戦闘機をもう少し。

 F-16の翼端に注目。AIM-120AMRAAMです。Advanced Medium-Range Air-to-Air Missileの略で、先進的中距離空対空ミサイルという所でしょうか。アクティブレーダーホームング式の”打ちっぱなしミサイル”で、それ以前のAIM-7スパローの様に命中までロックオンが必要という事がなくなり、発射後即座に回避行動に移れます。50~60km程の射程を持ち、現在のアメリカ空軍主力対空ミサイルとなってます。現在、改良型のD型が開発中で射程100km以上を目指しているとか。

 ちょっと脱線。航空自衛隊ではAMRAAMの輸入が不可能かもしれないという危機から、国産の99式空対空誘導弾を装備してますが、開発から15年たった今でも搭載不可能な機体があったり。既に調達が始まっているF-35戦闘機への搭載が可能か、と言う問題も含めて今後どうなるのかは不明ですね。F-35開発元のロッキードマーチンは可能と答え、AMRAAM開発元のレイセオンは不可能と答えてる辺り面白いですね。防衛省的には笑えないと思いますが(笑)。元々が非常に高価な部類の装備なので、そう簡単には置き換えが出来ない所が日本の辛いとこです。

 

 メインのお店が連なるエリアでは、格納庫内部にまで出店されてます。

 

 この写真が今回撮影した最後の写真。最寄りの牛浜駅から歩いて10分程の距離にある基地なのですが、関東圏だけあって凄まじい人が押し寄せており、かなり疲れておりました(笑)。帰りの電車に乗った直後に猛烈な土砂降りとなった辺り、この日はかなりツイていたのかも。結局雨に濡れる事はありませんでした。

 昨年は政府機関閉鎖の煽りを食らって中止となった横田友好祭、来年も問題なく開催できることを期待してます。以前には展示されていたA-10F-22等も、来年以降見れることを祈って。