sofyukiの日記

名前に意味はないのよ? 

よこすかYYのりものフェスタ2014!パート3「Yokosuka Naval Base」

 横須賀は日米二カ国が軍港として使用している港です。

主に、自衛隊の使用している港の対岸が米軍の基地となっているわけです。

 

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 なので対岸の船、コレは米海軍の…ってアレ?

海上自衛隊の潜水艦がなぜ対岸に…?

理由は後に。最初はホントに良くわかりませんでした(笑)。

 

 

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 港の入り口を見ていたら、護衛艦が入港してきました。

 

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 艦首の230という数字、「じんつう」ですね。あぶくま型護衛艦の2番艦。DDの一つ下のDEという艦種となります。

 

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 格納庫と飛行甲板が無く、ヘリ運用能力が無いことがわかります。基準排水量2000t程の小さな護衛艦ですが、動いているとかっこいいです。接岸作業の流れるような動き。

 

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 時系列的には一番始めの写真ですが、此方が自衛隊の港となります。

左に停泊しているのが「てるづき」。右奥は手前が129、「やまゆき」。奥が423、「ときわ」ですね。「ときわ」はとわだ型補給艦の2番艦で、1世代旧式の艦艇ですね。上の「じんつう」は「やまゆき」の手前に停泊しました。

 

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 対岸をパシャリ。右が第7艦隊所属のDDG-62、アーレイ・バークミサイル駆逐艦12番艦「フィッツジェラルド」ですね。

 左に、なんとUSCoast Guardの文字が。722の艦番はWHEC-722「モーゲンソー」のようです。調べてみると、母港はハワイのホノルル。来ている理由はまた後に。

 

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 角度を変えてもう一枚。

 右に見えているのはまたアーレイ・バーク級ですね。見にくいですが63の文字が。DDG-63「ステザム」です。

 横須賀には9隻の第7艦隊所属イージス艦が居るのですが、桟橋から見えるのは2隻のみ。原子力空母ジョージ・ワシントン」の姿も見えません。

 余談ですが、横須賀には海自の艦艇も入れて10隻のイージス艦の母港となってます。9割アメリカですけどね(笑)。

 

 そして、軍港めぐりなる遊覧ツアーに申し込みに行きました。時間は12時30分。

次のツアーの空きは15時の模様。少し悩むも参加。因みに有料です。1時間に1便あります。

 

 ヘリの一般公開もあったので、海軍カレー食べつつ、ふらついて時間を潰そうと考える。

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 海自の艦載ヘリ、SH-60Jです。現在は後継のSH-60Kへの更新が進んでいますが、予算上かなりスローペースですね。

 ここで14時半より、ヘリコプターが帰還するという放送が。それは見たい。ぜひ見たい。

 

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 SH-60Jのフライトレコード。飛行経路、高度、速度、警報装置の状況などの情報がここに書き込まれ、万が一墜落した際に、原因解明と再発防止を行うための情報源と成るものです。

 

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 HPS-104捜索レーダー。フェーズドアレイ式になっており、水上目標の捜索などを行うレーダーですね。機首の下部に設置されています。

 

 その後ものんびりと艦艇見学を楽しんだ後

ヘリコプター発艦?準備のため、展示を終了するとのアナウンスが。

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 SH-60J、エンジン始動。IHIライセンス生産のT700エンジン2つがうなりをあげます。

 

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 放水準備ばっちぐーの消防車&急患はまかせろーの救急車。

 

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 轟音とともに離陸するSH。凄いダウンウォッシュです。

 

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 飛行場へと戻って行きました。館山航空基地所属のSHの模様。

 基本的に海自の艦載機は、母艦の入港前に全機発艦。陸上基地に着陸します。

逆に出港時は洋上で合流するかたち。横須賀港にヘリ止める場所ありませんし、格納庫に積んだままでは整備ができなくなります。なのでこういうことを行っているわけですね。

 

 次は軍港めぐり行きます。